西武が3連敗を喫し、辻発彦監督就任5年目でワースト借金12となった。先発高橋光成投手が2回に2本の2ランを浴びて4点を追う展開。打線は得点圏にまで走者を進めながら、なかなか追い上げムードをつくれなかった。

7回2死二、三塁で、岸潤一郎外野手が中前へ2点適時打を放ったが、この試合得点圏では13打数1安打にとどまった。ソフトバンクと同じ8安打も、得点に結びつけることができなかった。

辻監督は「最後も粘って(9回1死二、三塁)、もう1本出ればというところまでいったけど残念です」。最下位日本ハムと1ゲーム差となり、崖っぷちに追い込まれた。