オリックス吉田正尚外野手(28)が「右尺骨骨折」の診断を受けたことが3日発表され、同日に出場選手登録を抹消された。吉田正は2日ソフトバンク戦の4回の第3打席で、右手首付近に死球を受けて負傷交代し、大阪市内の病院で精密検査を受けていた。

2カ月連続の負傷で、前回は9月3日に左太もも裏の筋損傷を負って離脱。懸命なリハビリをへて同26日の楽天戦で1軍復帰していた。

中嶋聡監督(52)は「本当に痛いケガ。正直、心が折れかけたが、今いるメンバーでやるしかない」と長期離脱は避けられず、今後は治療に専念させる見込みだ。

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