最終回に登板した阪神ロベルト・スアレス投手がピンチにも動じず無失点で締めた。

9回1死からウィーラーにフェンス直撃の二塁打を浴び、代打中島は遊撃への内野安打で1死一、三塁。一打出ればサヨナラ負けの場面で、吉川尚を159キロ直球で空振り三振。最後は松原も161キロツーシームで連続三振に仕留めた。「負けないことがやっぱり大事だと思うので、これからも続けて。最後はアウトをしっかり、点をやらない状態で終えたのは良かったよ」。この日も守護神が仁王立ちした。