ロッテが連敗し、オリックスに日本シリーズ進出への王手をかけられた。

シーズンで対戦打率1割台のオリックス田嶋に、この日も6回まで得点圏に走者を進められず。先発の美馬学投手(35)が5回まで無失点で粘ったが、6回2死で打球を右足に受け、交代。2番手東妻が初球をオリックス杉本に2ランにされ、決勝点になった。

ファイナルステージでいまだ無得点の打線について、井口資仁監督(46)は「もう少しつなぐイメージでいってほしいと思いますし。どうしても外国人も決めよう決めようと思って振りすぎているんで」と、本来のつながりを求めていた。