オリックス38歳の比嘉幹貴投手が初の日本シリーズで白星をつかんだ。

4番手で9回を3者凡退。最後は山田を106キロのカーブで空振りに。「すごく緊張しました。公式戦自体が1カ月ぶりなので不安もあった。持っているボールを全部使って抑えようと思っていた」と逆転サヨナラを呼ぶ好救援を興奮気味に振り返った。

▼9回を3者凡退に抑えたオリックス比嘉幹貴投手が勝利投手。 比嘉は38歳11カ月で、日本シリーズでは50年<1>戦若林(毎日)の42歳8カ月、02年<3>戦工藤(巨人)の39歳5カ月に次ぐ史上3位の年長勝利になった。 前記2人はともに先発勝利で、救援勝利では87年<1>戦加藤(巨人)の37歳10カ月を抜く最年長。

【関連記事】日本シリーズ開幕!オリックス-ヤクルト/第1戦詳細ライブスコア