オリックス太田椋内野手(20)がポストシーズン初スタメンの起用に、勝ち越し適時三塁打で応えた。

2-2の7回1死二塁で石山泰稚投手(33)の2球目、真ん中に入ったスライダーを振り切った。右中間をライナーで真っ二つに割る適時三塁打で勝ち越しに成功。三塁ベース上で右拳を突き上げた。

「この(日本)シリーズ初めての出場でしたし、しっかりとランナーをかえすこと、うしろにつなぐとこを考えて打席に入っていました。打った感触も良かったですし、打球が抜けてくれてうれしかったです」

ここまでポストシーズンは全試合、安達了一内野手(33)が二塁でスタメンだったが、この試合は太田が「8番二塁」に抜てきされた。

【関連記事】ヤクルト日本一決めるか オリックス阻止か/日本S第5戦ライブ速報―>