日本ハム上原健太投手が札幌市内の球団事務所で契約更改交渉に臨み、100万円ダウンの年俸1600万円でサインした。

今季は1軍昇格が9月と出遅れ、11試合の登板に終わった。「何もしてない感覚のまま終わったシーズン」と悔やんだ。「毎年2月や3月にケガをして、1人だけ8月ころに開幕みたいになっているので、来年こそはケガをしないことを唯一の目標にしたい」と頑丈な体作りを課題に挙げた。

栗山前監督からの助言もあり、今秋キャンプから野手との二刀流に挑戦中。「とんでもないことをやろうとしているなと。実際に両方やってみると、動きも全然違って想像以上に疲れる」と早くも大変さを痛感している。「大谷のように160キロを投げて、40本打てるタイプでもないので、自分らしくやっていきたい。二刀流と言うより代走、守備固め何でもやる便利屋として貢献できれば」とマルチにチームを支える腹づもりを示した。(金額は推定)

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