ソフトバンクの宮崎キャンプが大幅な予定変更を余儀なくされる可能性が出てきた。

柳田、松田、牧原大、真砂ら主力7選手らが自主トレ先で新型コロナウイルスの陽性判定を受けた。18日、森ヘッドコーチは陽性となった選手の春季キャンプについて「第2クールくらいまでは(ファーム施設のある福岡の)筑後で調整してもらうことになると思う」と見通しを語った。

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宮崎で行うA、B組キャンプではなく、ファーム施設でのC組、リハビリ組で練習を行い、調整段階に合わせて順次、宮崎キャンプに合流となりそうで、森ヘッドは「隔離期間中はほとんど練習ができないわけだし、キャンプインから無理させるわけにはいかない。キャンプで動けるだけの練習ができていないわけだし」と説明した。

V奪回を目指す藤本新体制にとっては出はなをくじかれる球春スタートとなった。当初は第2クールから実戦練習を取り入れる予定だったが、キャンプインから思わぬ主力の大量離脱でメニュー変更の可能性も出てきた。