阪神は新型コロナウイルス感染予防へ厳戒態勢で春季キャンプに臨む。

2年ぶりに有観客開催ということで、事前予約の受け付けを行う阪急交通社の担当者は「全国からたくさんの問い合わせがありました。待ちに待ったキャンプ。感染対策を徹底して楽しんでいただきたい」とコメント。キャンプ地では一般客と選手、関係者が一切触れないように、動線を明確に分けるなどの対策が取られている。

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また今年から宿泊する恩納村の「シェラトン沖縄サンマリーナリゾート」も徹底した感染予防対策に努める。ホテルの担当者によると、定期的な換気、アルコール消毒など一般的な対策を徹底。その上で球団関係者と直接関わるスタッフは、毎日体温と自己検診をチームに報告し、キャンプ期間中に計7回のPCR検査を実施予定。他にも外部との接点を避けるべく、大浴場とジムは毎日1~2時間の球団のみの貸し切り時間を設定するなど、コロナ禍のサポートに万全を期す。