ロッテは9日、「MARINES LINKS(マリーンズ・リンクス)」と題した社会貢献プロジェクトを発足すると発表した。

ロッテ選手が中心となって行う社会貢献活動を、球団がパートナー企業とともにサポートしていく。ネーミングには選手とファン、地域住民、行政機関、パートナー企業など関係する人々をリンク(=つなげる)させたいという思いが込められている。

今後は社会貢献活動の拡大だけでなく、選手自身が社会的課題について考え、実施していくことで地域コミュニティーの発展に取り組む。球団とともに活動をサポートするパートナー企業も募集する。

活動第1弾として、春季キャンプ地である沖縄・石垣市の全小学生(約3500人)に8日、マリーンズオリジナルキッズキャップを贈った。当初は選手代表が小学校を訪問して直接手渡す予定だったが、新型コロナウイルス感染症拡大防止のため球団職員がプレゼントした。