ロッテのドラフト1位、松川虎生捕手(18=市和歌山)は13日、ブルペンで美馬学投手(35)の80球以上に及ぶ投球を受けた。

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変化球を交えた熱投をいつも通り元気よく受けていた松川だが、突然、後ろで判定の練習をしていた審判とともに足元を気にしだした。

何度か足で移動させるしぐさに、美馬が「虫?」と尋ねると、松川は一拍おいてから「ミミズです」。

市和歌山時代にバッテリーを組んだDeNA小園健太投手(18)との日刊スポーツ新春対談では、小園に「(ファンの皆さんは)虫を持って追い掛けない方がいいです」と虫嫌いを暴露されていた。対談では「だいたい苦手です。大丈夫な虫ですか? ダンゴムシくらいは…」と明かしていた松川は、この日は落ち着いた様子でミミズをブルペン外に誘導していた。