直球で、広島と勝負だ! 西武のドラフト1位左腕・隅田知一郎投手(22=西日本工大)が4日、CAR3219フィールドで練習し、先発予定の5日の広島戦に備えた。

「明日は、まずは試合をつくるということを意識していきたいです。テンポよく投げていきたいです。先制点を与えないようにしたいですね」と、先発としての務めを果たす。その上で「しっかりストレートで押していくような投球をしたいです。直球で空振り、ファウルを奪うことが出来ればと思います」と意気込みを語った。

対外試合デビューとなった前回26日のロッテ戦は、3回4安打1失点。ウイニングショットのスライダーがさえた。最速150キロの直球も大きな武器。真っすぐをテーマに、プロ2度目の対外試合に臨む。

練習後は広島に移動した。「広島のマウンドは初めてです。広島さんはしっかり振ってくるイメージ、そして打線につながりがあるイメージがあります。そこを気を付けて投げていきたいです」とイメージを高めていた。