阪神ドラフト7位中川勇斗捕手(18=京都国際)が、9回からマスクをかぶり、甲子園デビューした。

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この日は1軍捕手の長坂が2軍教育リーグ中日戦(鳴尾浜)に出場するため、中川が代役でベンチ入りしていた。

9回から登板した5番手右腕斎藤の150キロ超の球を積極的に使い、3者凡退。マウンド上での勝利のハイタッチに笑顔で参加した。

昨年、京都国際の主力として高校野球の夏の甲子園、準決勝・智弁学園(奈良)戦以来、196日ぶりの甲子園は、タテジマのユニホームを着て、しっかり存在感を見せた。

▼阪神の高卒新人の中川勇斗捕手(ドラフト7位)が中日とのオープン戦に途中出場。阪神の高卒新人がオープン戦に出場したのは20年の井上、藤田、遠藤以来。矢野監督は13日の巨人戦にドラフト4位の前川右京外野手を先発起用すると明言。高卒新人野手のオープン戦先発は、07年2月25日オリックス戦に「9番三塁」で出場した野原将志以来15年ぶりとなる。