巨人は22日、坂本勇人内野手(33)が児童養護施設や母子生活支援施設の子どもたちを公式戦に招待する「坂本勇人シートsupported by MIZUNO」を今季も実施すると発表した。

昨季から開始した社会貢献活動で社会福祉法人「読売光と愛の事業団」と「東京善意銀行」(社会福祉法人東京都社会福祉協議会)を通じて児童養護施設などで生活する子どもたちを主催試合へ招待している。

昨季は36施設から合計348人を招待した。今季も同規模の招待を行う予定。また、地方開催の主催試合では、各地の社会福祉団体等を通じて同様の招待を行う。

また、球団のオフィシャルサプライヤーであり、坂本とブランドアンバサダー契約を結ぶ、ミズノ社のサポートも受け、今季も坂本モデルの少年軟式野球グラブを子どもたちへプレゼントする。

坂本は「昨年はコロナ禍で大変な状況のなかスタートとなりましたが、たくさんの子どもたちが球場へ足を運んでくれました。スタンドから元気に手を振る子どもたちの姿にはいつも力をもらっています。プレゼントしたグラブで野球を始めた子どもたちが、野球界をさらに盛り上げてくれたらうれしいです」とコメントを寄せた。