広島は今季初めて勝ちパターンがフル稼働し、1点のリードを守り抜いた。

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7回は島内颯太郎。1死一、二塁のピンチを背負ったが無失点で抑えた。8回の中崎翔太、9回の栗林はともに2奪三振を含む3者凡退だった。島内、中崎に初ホールドがつき、栗林は2セーブ目。22年型の方程式が機能し、佐々岡監督は「そこが課題だった。島内、中崎を確立できたこと、1点差をものにできたことは大きい」と充実したブルペンに笑みを見せた。

▽広島栗林(1点差の9回を3人で抑え、今季2セーブ目)「1点差だったし、6連勝もかかってた。いろんな意味で緊張した。ホッとした気持ちが強い」