ヤクルト村上宗隆内野手(22)に、待望の今季第1号本塁打が生まれた。3点を追う2回先頭の打席。DeNA上茶谷から、2球目の直球を左中間スタンドへ運んだ。今季7試合目で1号弾を放った。村上は「打ったのはストレートです。3点差ありましたし、早いイニングで1点でも返したかったので打てて良かったです」と、スタンドに飛び込む打球を見届けると、右手人さし指を立てて「1」をつくった。

ヤクルト-DeNA/スコア速報中>

村上の7試合目での第1号は、19年は開幕6試合目、20年は2試合目、21年は2試合目と、レギュラー定着後はもっとも遅いペース。開幕2カード6試合終わって本塁打ゼロという状態について、試合前に「(調子は)悪いです(笑い)。でもまあ去年もこんな感じだったんで、そんな中でもフォアボールとれたりなんとかヒット打てたりしてるんで。やること変わらず毎日同じように、反省して、予習して、繰り返していく中で結果が出ていくと思うんでしっかりやりたいなと思います」と話していた。