日本野球機構(NPB)と12球団は11日、オリックスで新型コロナウイルス陽性者が続いていることを受け臨時実行委員会を開き、12日からの楽天-オリックス3連戦の中止を決めた。

楽天、DeNAに続き、オリックスで今季3球団目の試合中止となった。実行委員会では、感染拡大防止のため、各球団の定期スクリーニング検査の頻度見直しも決めた。開幕当初の月1回を2週間に1回に増やしたばかりだが、1週間に1回を目安とする。

NPBの井原敦事務局長は「オリックスは感染経路を追うことが非常に困難になった。チーム活動を停止し、PCR検査を連日行い、感染収束を図る」と話した。

なお、今後もプロ野球として試合を挙行していくことが大前提であることも確認された。