法大が今季3戦目にして初黒星を喫した。

前週の早大戦で14三振を奪い、1失点完投した篠木健太郎投手(2年=木更津総合)が4点を奪われ、攻撃陣も完封を免れるのがやっと。加藤重雄監督(65)は「篠木は前回よりボールが高かった。途中、力んでもいいから軸はしっかりしろと話したんですが」と振り返った。5回に早々と降板させ、2回戦以降を見据える継投策に出た。「あさっては考えず、とにかく明日勝たないと」。同監督は言い聞かせるように話していた。