日本ハムが序盤から一気に畳み掛けた。1点リードの初回2死一、三塁から万波中正外野手(22)の左越え3ランで4点リードすると、2回には野村佑希内野手(21)の2点適時左前打などで、さらに3点を追加。

【スコア】プロ野球スコア速報>>

4回無死二塁では、1番近藤健介外野手(28)が、2ストライクからの3球目を振り抜き、右翼スタンドへ運んだ。この近藤の2号2ランで、4回までに大量9点をたたき出した。

【関連記事】日本ハムニュース一覧>>

21日楽天戦に続き2戦連発の近藤は「(打ったのは)スライダー。甘く入ってきたボールを1球で仕留めることができて良かった。チーム全体でいい攻撃ができているので、この後も追加点を積み重ねていけるようにしたい」と話した。

直後の5回の守備では、1死一塁から中前へふらふらっと上がったグラシアルの打球を前進して捕球に行き、ダイレクトキャッチはできなかったが、冷静に二塁へ送球し、一塁走者をアウトにした。