ロッテ佐々木朗希投手(20)は5回6安打2失点で、勝利投手の権利を持って降板した。

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初回、オリックス先頭の福田に初球を右前打され、17イニング連続完全投球がいきなり止まった。この回だけで3安打を許したが、味方の好守もあり無失点で切り抜けた。

ただ、2回以降も毎回走者を出した。3-0の5回、無死満塁から併殺の間に1点を失い、23イニングぶりに失点。さらに吉田正に適時二塁打を浴び、1点差に詰められた。

5回限りで降板。球数は90。3四球2死球を出した。奪三振は4。

降板後「自分で苦しい展開にしてしまいましたが、コントロールが悪い中どうにか逆転は許さず5回まで投げ切れた。次は0で抑えられるように頑張ります」とコメントした。