巨人岡本和真内野手(25)が4戦連発の10号アーチを決めた。2点を追う9回先頭、阪神青柳の外角143キロ直球を捉えた。右翼席への反撃の1発。5年連続での2ケタ本塁打を達成した。

この一打で球団では04年阿部以来、18年ぶりの両リーグ10号一番乗り。さらに18年9月以来、自身2度目の4戦連発とした。

勝利にはつながらなかったが、岡本和は「いいところで打てるように、継続できるように頑張ります」とコメントした。

▼岡本が4戦連発となる10号。同選手の4戦連発は18年9月1~8日に次いで2度目だ。岡本和は20年にセ・リーグ10号一番乗りを記録したが、両リーグ最速の10号は自身初。巨人で両リーグ10号一番乗りは04年阿部以来8人、13度目。

巨人の右打者では、原監督が82年に記録して以来、40年ぶりの両リーグ10号一番乗りだった。

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