阪神が今季1イニング最多の6点を奪い、一気に巨人を突き放した。
同点の7回、巨人2番手今村の3つの四球などで2死満塁の好機をつくると、1番近本光司外野手(27)も冷静に見極め、押し出し四球で1点をもぎ取った。
さらに2死満塁、フルカウントから2番中野拓夢内野手(25)が中前2点適時打を放ち、リードを3点に広げた。
今村は打者8人に対し、1安打5四球の大乱調。代わってマウンドに上がった3番手畠に対しても、大山が押し出し四球、糸井が2点適時打を浴びせ6点差。ビッグイニングで今季初の5連勝をグッと引き寄せた。