日本ハム新庄剛志監督(50)が3日、約2億円のスーパーカーで札幌ドーム入りした。1992年式の真っ赤な「フェラーリF40」で球場に乗り付け「無理! 無理! 靴を履いているとアクセルが踏めないっていう…。狭すぎて」と、車内から体をかがめながら“脱出”。右手には、靴を持っていた。

1カ月間のレンタルの予定だったというが「却下します。他の車に代えてもらいます」と無念の表情。「この赤いのに乗りたい!」と即決した車だったが、たった1日でギブアップした。片足の靴は脱いだままという珍妙な姿で駐車場の通路に降り立ち、車は放置。プチ渋滞が発生する事態となり、最後は「あの、駐車場に入れられない! お願いします!」と、関係者に頼んで車を移動してもらった。

F40は、フェラーリの創業40周年を記念したモデルで、市販車としては世界で初めて最高速度320キロ超えを実現した。販売当時の新車価格は4650万円。バブル期とも重なり、最高2億5000万円で取引されたという。「今では2億円くらいの車らしいです。ちょっと僕には早いですね、まだ」と笑った。

車を提供した中古車販売会社「ティーバイティーガレージ」のショールームには、BIGBOSSにこれまで貸し出した車を展示中。1日40~50人が見学に訪れるなど、反響を呼んでいるという。BIGBOSSは「『プロ野球選手になったらこういう車が乗れますよ』っていう意味で(現役時代)毎年、契約更改には車を代えて乗っていた。もともと車は好きなんですけど、子どもたちに夢を与えたくて。僕がそうだったので」と、ニッコリ。自身の幼少時代を振り返り「『格好いいな~。オレもプロ野球選手になりたいな~』って思ったので、それを、オレがやっていきたいなって」と話した。