ヤクルト村上宗隆内野手(22)が、4年連続となる8号満塁弾を放った。

1-1の3回、無死満塁で迎えた第2打席。フルカウントから巨人堀田が投げ込んだ149キロの低めの直球をドンピシャで捉えた。真っすぐ伸びた打球は、バックスクリーンへ一直線。昨年9月21日DeNA戦以来となるグランドスラムとなった。19年から毎年1本ずつマークし、これが4年連続の4本目。1・5ゲーム差で追う巨人の本拠地・東京ドームでは初めての満塁弾となった。

村上は「打ったのはストレート。追い込まれていたのでセンター中心に打ち返すことを意識しました。みんながつくってくれたチャンスを生かせて良かったです」と感触を振り返った。

 

◆村上の過去の満塁弾

19年7月3日広島戦(マツダスタジアム)5回にフローレンスからダメ押し弾。

20年7月2日広島戦(神宮)9回スコットからサヨナラ弾。

21年9月21日DeNA戦(横浜)1回坂本から先制弾。

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