阪神が今季4度目のサヨナラ負けを喫した。中日先発の大野雄大投手(33)に10回1安打無得点に抑え込まれ、1歩も引かず投げ合ってきた青柳晃洋投手(28)が10回に力尽きた。試合後の矢野燿大監督(53)の一問一答は以下の通り。

-青柳は素晴らしい投球だった

矢野監督 「いや、もうね、負けさせたベンチ、打線の責任やと思っています」

-青柳のよかった点は

矢野監督 「いやまあ、打球を上げさせないという、低めの高さもいいし、変化の強さもあるし。その中で緩いボールもうまく間に使えていたんで」

-相手先発の大野雄大はどう見た

矢野監督 「うーん、コースは、特に左(打者)の外はいい球、いいコースに来ているのかなというのは横から見ていても思っていたけど。もちろん、その中で右打者に対しても高さを、追い込んだらしっかり投げるというのはしっかりできていたし。もちろん、甘い球もあったけど、それを打ち損じているのものあるんだけど。左の外はすごくコントロールがよかったかなとは思ったけど」

-直球、変化球を問わず

矢野監督 「いや、アウトコースはまっすぐじゃない。変化球は低めにコントロールできる投手のなので。コースと言うよりは高さ」

-延長10回に佐藤輝が一矢報いた

矢野監督 「うーん。悠輔(大山)が、ずっと(安打が)出ていないので、なかなか点が入らないということになってしまっているので。まあまあ、きょうはもちろん打線全体として課題というか。青柳が最後打たれた後、すませんとベンチに帰ってきたけど。すみませんと謝ることは何もないし。逆にその気持ち、バッター陣がどれだけくんでやっていけるかというところもあると思うので」

-切り替えて

矢野監督 「明日、明後日どう勝つかというのを考えてやっていきます」

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