巨人吉川尚輝内野手(27)が、4月21日広島戦(東京ドーム)以来約1カ月ぶり、復帰後初打点となる適時打で試合を振り出しに戻した。

1点を追う3回2死一、二塁。フルカウントから低めのボール球にバットをうまく合わせた。ライナー気味にはじき返された打球は、遊撃手小園のグラブをはじく同点適時打。「いい所に飛んでくれました。みんながつないでくれたチャンスだったので打ててよかったです」と喜んだ。

6回1死での第3打席でも中前打。4日広島戦(マツダスタジアム)で死球を受け、肩甲骨の骨挫傷で離脱したが、17日広島戦(宇都宮)で1軍復帰してからは3試合連続安打をマークしている。

試合は2-1で勝った。

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