DeNA牧秀悟内野手がチャンスで勝負強さを発揮し、チームを今季4度目の3連勝に導いた。

初回、ソトが先制適時打を放ち、なおも二塁。右翼線への適時二塁打で追加点を挙げた。さらにヤクルト高梨の暴投に捕手の中村が球を見失っているとみるや、二塁から激走し、一気に本塁へ生還した。守備でも9回、一、二塁間の当たりを横っ跳びで捕球。「なんとかああいうプレーができてよかった」と、走攻守でみせた。

得点圏打率は4割6分9厘。得点圏で無類の強さを発揮し、31打点で1位のヤクルト村上を4差で追う。第1打席で6試合連続長打をマークし長打率は6割8分1厘と、こちらも驚異的数字だ。前日の移動日、自主参加で球場にきてバットを振ったのも「もっといい勝ち方をしていきたい」という思いから。交流戦前最後の3連戦初戦を勝ち「4番打たせてもらっている以上は打点にはこだわっている。これでチームも勝っているので、すごいいいかなと思います」。これからも打線をけん引していく。

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