楽天が今季6度目の0封負けを喫し、オリックスに今季初めて敗れた。

先発滝中は3回2死走者なしで大城に先制ソロを浴びるも、以降は要所で踏ん張り続け、6回6安打1失点と好投。一方で打線が援護できなかった。4回は無死満塁のチャンスをつくったが、炭谷が中飛、武藤が空振り三振、西川が一ゴロに倒れた。8安打を放つも、あと1本が出なかった。

10日まで11連勝を記録したが、以降は2勝7敗。貯金を増やせずにいる。石井GM兼監督は「今は変な話、試練を経験しても大丈夫な時期というのもある。ここでこういう苦しいチーム状況を経験しているというのは1つプラスに考えれば、いい経験をしてるんじゃないかと。そう簡単に勝ち切れるわけではないので、あがいてあがいて、というところをやっていければいいかなと思います」と前を向いた。

▽楽天滝中(先発して6回6安打1失点)「序盤、ボール先行になってしまったのと、先制を許してしまったところですね。6回以外、先頭を切れたのは良かったと思います」

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