リーグ5位のDeNAが、24日ソフトバンク戦(横浜)から開幕する「日本生命セ・パ交流戦」で“反撃”する。

今季は、新型コロナウイルス感染による離脱、ソト、オースティン、佐野、宮崎ら主力の故障離脱も響き、ここまで17勝23敗、首位ヤクルトと7・5ゲーム差の5位と苦しむ。

開幕から我慢の戦いだったが、浮上への兆しも見え始める。宮崎、佐野が復帰し、先発陣では浜口がソフトバンク戦で復帰予定。三嶋、森も2軍で実戦復帰するなど、調整を重ねる。

昨季の交流戦は9勝6敗3分けで、球団タイ記録の3位で終えた。三浦監督は「選手たちも戻ってくるのも大きいですし、セ・リーグの他球団と(差を)縮めるチャンス。昨年はそれができたし、そういうふうにできるように」と意気込む。

◆DeNAの昨季の交流戦対戦成績(通算9勝6敗3分け)

オリックス 2勝1敗

楽天 1勝1敗1分け

西武 0勝2敗1分け

ロッテ 2勝1敗

日本ハム 2勝1敗

ソフトバンク 2勝1分け

▽交流戦の主な要項 ◆18試合制 各チーム18試合(1カード3連戦×6)。各カードのホーム、ビジターは隔年で入れ替えて行う。 ◆優勝 勝率1位を優勝とする。賞金は3000万円。同率で並んだ場合は勝利数、直接対戦成績、得失点率などで順位を決定。 ◆開催期限 6月16日までに全日程を消化しない場合、同日終了時点の勝率1位を優勝とする。この場合は15試合以上を消化し、かつ勝率5割以上が条件。15試合に満たない球団でも、未消化試合を負け数として加算した勝率が1位なら優勝となる。 ◆表彰選手 12球団から最も活躍した選手1人をMVPとして選ぶ(賞金200万円)。また、両リーグから1人ずつ日本生命賞(賞金100万円)を選出。 ◆予告先発 採用。 ◆指名打者制 パ・リーグ球団の主催試合で実施。

DeNAニュース一覧はこちら―>