DeNA上茶谷大河投手(25)が、3回途中10失点(自責8)でKOされ、今季5敗目(2勝)を喫した。

2回にオグレディの2ランで先制点を献上。3回には山川の16号2ラン、岸の走者一掃の適時三塁打、滝沢の適時内野安打、呉念庭の適時打などで一挙8点を失った。

1回には90キロ台の超スローカーブを駆使しながら、西武山川をカットボールで空振り三振。スローカーブでスタンドを沸かせたが、3回にはその超スローカーブを中堅バックスクリーンに運ばれた。

チームは今季、土日は4月16日のヤクルト戦以来白星がなく、これで11連敗。負のデータを証明するような失点シーンだった。

試合後、上茶谷は「先制点を与え、また次の回に2アウトから注意していた山川選手に本塁打を浴びた後の大量失点が悔やまれます。早い降板となってしまい、中継ぎ陣に迷惑をかけ、チームに申し訳ないです」とコメントに悔しさをにじませた。

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