阪神西勇輝投手が平常心で31日の西武戦に先発する。

「(パは)どこのチームも強力だけど、心がけているところはそこまで変わらないし、やることも変わらない。野手も投手も自分の仕事すれば、必然的にいいんじゃないかと思う。引き続き、続けていけばいいかな」。西武戦は通算23試合で3勝9敗、防御率5・11と苦手にしているが、今季はここ5試合連続で6回以上自責点3以下の安定感。防御率1.68は青柳に次ぐリーグ2位につける。6連戦先陣でチームを勢いづける。

▼阪神は31日にも今季の自力優勝が消滅する。条件は(1)ヤクルト○なら阪神●または△(2)ヤクルト△なら阪神●。いずれの場合も、6月1日以降に阪神が残り89試合に全勝しても、ヤクルトが阪神戦13試合を除く79試合に全勝すれば、最終勝率で阪神を上回るため。ここまで3試合続けてヤクルトと〇〇●の相星で免れているが、4度目の崖っぷちも踏ん張り切れるか。

【関連記事】阪神ニュース一覧