プロ通算525本塁打の清原和博氏(54)の長男、慶大・清原正吾内野手(2年=慶応)が背番号5で2試合連続のスタメン出場。先制2点適時打を含む4打数2安打2打点と結果を残した。

前日、父からは「5番を着てくれてありがとうな」と声をかけられた。自ら選んだ番号で「かっこいいオヤジの背番号というのもあるし、大学から野球を始めると決めた以上は必ず親孝行したいなと思ったので」と明かした。

▽慶大・堀井哲也監督(清原について)「実戦でないと分からないことがある、試金石の場。練習に近い打撃ができていた。2年生の打者では、一番練習している」

◆東京6大学野球フレッシュトーナメントとは? 1、2年生のみが出場でき、経験を積む試合。春と秋の2大会が行われる。新人戦として51年から始まった。17年から春はフレッシュリーグ、秋はフレッシュトーナメントの名称に。コロナ禍のため、春も昨年からトーナメント制