広島は延長10回におよんだ投手戦に敗れ、開催4年連続の交流戦負け越しが確定した。先発遠藤は7回無失点と試合をつくったが、打線の援護がなかった。

0-0の延長10回に登板した松本が1死二塁から浅村に中越え適時二塁打を放たれ、サヨナラ負け。佐々岡監督は「遠藤はよく投げた。勝たせてあげたい内容だった。相手投手に低めに集められて打たされた」と右腕を称賛した上で、4安打の打線を嘆いた。

▽広島松本(延長10回にサヨナラ打を浴びプロ初黒星)「チームを勝たせることができなかったのは自分の実力不足ですし、技術不足。また一からやり直すつもりで練習から励んでいけたら」

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