巨人堀田賢慎投手(21)が、5回4安打2失点と試合をつくるも、先頭打者出塁からの失点を反省した。最速148キロの直球を武器に、2回2死から4者連続三振を記録した。

しかし4回1死一、三塁から中犠飛で先制点を献上。続く日本ハム阿部には、この日最速タイの148キロ直球で、空振り三振を奪ったが、5回先頭の日本ハム木村に左越え二塁打を浴びると、1死三塁から細川に137キロ直球を捉えられ、右前適時打とされた。

前回登板の4日のイースタン・リーグ楽天戦(陸前高田)では、6回途中7四死球と制球が乱れたが、この日は2四球に減らし、6奪三振と安定感を取り戻した。チェンジアップを中心に、カーブ、スライダーも活用。

堀田は「先頭を出しての失点となってしまったので、先頭をまず取れるように次回は投球していきたいです。同時に、走者を出しても粘り強く、簡単には失点しないようにやっていきたいと思います」と先を見据えた。

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