阪神の湯浅京己投手(22)と浜地真澄投手(24)の両右腕が16日、甲子園で行われた1軍の全体練習に合流した。リーグ戦再開となる17日DeNA戦(甲子園)から出場選手登録される見込み。

湯浅はリフレッシュ休養を目的に、6日に登録を外れていた。今季は「8回の男」に定着し、23試合に登板してリーグ2位の16ホールド、防御率0・82。現在同様の理由で抹消中の守護神岩崎の代役はアルカンタラが担い、湯浅は再び8回のマウンドを託される予定だ。

右下肢の張りで5月中旬から戦線を離脱していた浜地は、今月7日のウエスタン・リーグのオリックス戦(鳴尾浜)で実戦復帰。2軍戦で3試合に登板し、すべてパーフェクトに抑え込んだ。1軍では勝ちパターンの1人として17試合に登板し、3ホールドを挙げていた。