阪神が交流戦の勢いそのままにDeNAに競り勝った。大山悠輔内野手(27)が2打席連続で15号ソロ、16号ソロを放つなどヒーローになった。矢野燿大監督(53)も交流戦からチームを引っ張る背番号3を絶賛。ただ、4打数無安打に終わった4番佐藤輝明内野手(23)への注文も忘れなかった。矢野監督の一問一答は以下の通り

-初回に逆転し、大山の2発に甲子園が最も沸いた

矢野監督 「初回がやっぱり一番ね、大きかったですし、ポイントはいろいろあると思うんですけど、悠輔の2本のホームランは、めちゃくちゃ難しいコースのボールでしたし。今永から2本というのはね、本当に素晴らしいバッティングでしたね」

-スタメンの7番山本も適時二塁打

矢野監督 「みんな積極的にね、いこうというところで、ヤス(山本)も初球を見事に打ってくれたんで。もちろん2点よりね、4点というね、最高の形になった。素晴らしいバッティングでしたね」

-青柳の投球は

矢野監督 「ここまでもチーム全体を引っ張る投球をしてくれていますし、結果から言えば、もちろん四死球がもったいないなというのはありますけど、でもリズムをつくってくれて投げてくれている。これからもチームを引っ張っていってもらいたいと思います」

-8回湯浅、9回アルカンタラ

矢野監督 「まず湯浅はちょっとリフレッシュという形の後、最初の登板をゼロでいけたというのは、明日以降も落ち着いていけると思います。アルカンタラも順番が変わって一番最後というのはやっぱり普段と違うんでね。そういうところではリュウ(梅野)としっかり息を合わせながら、丁寧に丁寧に投げてくれました」

-交流戦の勢いをキープ

矢野監督 「今日勝つか勝たないかでは全然違いますし、交流戦から僕たちの戦いというのが全員でできている。今日勝って明日また勢いに乗って、6月さらにいくぞというゲームにしていきます」

-明日もしびれるゲームを

矢野監督 「今日は輝が打っていないので。明日は輝が打ってくれると思います」

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