人気アニメ「ラブライブ! 虹ケ咲学園スクールアイドル同好会」とのコラボイベントが実施され、試合前に桜坂しずく役の前田佳織里とミア・テイラー役の内田秀が盛りあげた。

まずは2人がグラウンドに登場し、ホームのソフトバンクのスターティングメンバーを読み上げた。福岡出身の前田は背番号3のユニホームを身にまとい「めっちゃ圧巻ですね、本当に。すごーい。外はものすごい晴れていて、中はちょうど良い気温感でうれしい気持ちです」と、スタンドを見渡しながら感慨深そうに話した。

さらに「今日土曜日なので、気になる方はぜひ見ていただけたらと思います」と、現在放送中のテレビアニメ第2期のアピールも忘れなかった。

野球好きなミアを演じる内田は、背番号11で登場し、セレモニアルピッチに向けて「練習はしてきたので、多少は(自信が)あります」と宣言。実際の投球はともにワンバウンドしたが、まっすぐに捕手のミットに収まった。

この日は会場前からグッズ売り場に長蛇の列ができ、限定グッズの多くが売り切れた。等身大パネルが飾られたフォトスポットも大盛況だった。試合中も、2人はさまざまな形で球場を盛りあげるほか、試合後にはチケット購入者限定でトークイベントを予定している。