阪神西純矢投手(20)が27日、出場選手登録を抹消された。先発した前日26日の中日戦(甲子園)では、勝ち負けはつかなかったが、5回途中4失点で降板。4回途中3失点の19日DeNA戦に続き、2試合連続でKOとなり、2軍での再調整を余儀なくされた模様だ。

3年目の今季は5月1日巨人戦(東京ドーム)から1軍に昇格し、その後先発ローテーションに定着。同18日ヤクルト戦(神宮)ではプロ初完投勝利&プロ1号を記録するなど、投打の活躍で注目を集めていた。ここまで8試合に先発し、3勝2敗、防御率3・64。打者としては15打数4安打、打率2割6分7厘、1本塁打、4打点を記録していた。

西純の代役として、7月3日の中日戦(バンテリンドーム)の先発は、20年11月のトミー・ジョン手術から復活した6年目の才木浩人投手(23)が務めることが濃厚となっている。

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