横浜F・マリノスFWマルコス・ジュニオール(29)が試合前のセレモニアル・ピッチに登場した。
DeNAはベイスターズの球団名を冠して30周年。マリノスはクラブ創設30周年で、ともにタッグを組んだイベント「I☆YOKOHAMA SERIES」を開催している。
マルコスはリフティングをしながら登場。セレモニアル・ピッチのはずが、流れた場内アナウンスは「キック・オフ!」。サッカーボールを右足で山なりに蹴り上げ、打者エスコバーはその場で1回転しながら空振りした。
ピッチならぬセレモニアル・キックに「ナイスシュート!」の声がかかると、三浦大輔監督も笑顔で拍手を送った。
マルコスは「横浜は第2のホーム。もっともっとこの街にいたい」と話し、「本当に楽しかった。いつもとは違う雰囲気の中でサッカーボールに触れたのは新鮮でした」と振り返った。