ヤクルトが、2リーグ制以降、最短の優勝マジック点灯へ、唯一自力優勝の可能性を残すDeNAと直接対決する。

本拠地神宮に戻り、先発は今季5勝(3敗)の高梨裕稔投手(31)。

ヤクルトは勝利すれば優勝マジック54が点灯する。さらに巨人が広島に敗れた場合は優勝マジック53が点灯。

2リーグ制以降、これまでの最短は1965年南海の7月6日で、ヤクルトが更新すれば57年ぶりの最短記録になる。

両リーグ最速で50勝に到達したヤクルトは、6月を19勝4敗で終了。月間19勝は02年8月(19勝5敗2分け)に並ぶ球団タイ記録で、月間貯金15は球団新記録になった。