広島に新加入した秋山翔吾外野手(34)の復帰2戦目は3打数無安打で終わった。

1回1死二塁の第1打席は中日先発左腕、上田洸太朗投手(19)と対戦し、空振り三振だった。

4回先頭の第2打席は同じく上田と対戦し、遊ゴロに倒れた。投手強襲のゴロで投手のグラブをはじいたが、カバーに回っていた遊撃手にさばかれた。一塁までは全力疾走も見せた。

0-0の6回1死では2ストライクから中日の育成右腕、石川翔投手(22)の直球に差し込まれ、左飛に終わった。

5回無死一塁では中堅後方への飛球を背走し、捕球。6度のゴールデングラブ賞を誇る名手は軽快な守備だった。

7回の守備から退いた。

秋山は前日2日の同戦で日本球界に“復帰”。その試合は先制適時二塁打など、1打数1安打1四球。2打席と守備は4イニングで退いたが、2戦目は3打席と守備が6イニング。前日2日に「第1段階としては良かった。これからイニングを伸ばしてもらったりして、調整していきたい」と話していた通り、順調に消化している。