野球伝来150年記念展「第3期 1989-2022 国際化、そして未来へ」が、15日から9月25日まで野球殿堂博物館(東京ドーム21ゲート右)で開催される。

今年の野球伝来150年を記念し、150年を3期に分けて、150のキーワードで日本の野球史を振り返る展示の第3期。今回は1989年から2022年までを取り上げる。日本人メジャーの活躍やオリンピック、WBCにより国際化が進む一方で、国内では球界再編問題や交流戦の開催、2度の大震災、プロアマ一体となった侍ジャパンの誕生等、大きな出来事が続いた。そうした変化の時代の中でも、日本中の注目を集めるようなスター選手の誕生も続いた。次の50年、100年に向け、平成、令和の野球界の歩みを50のキーワードと関連資料で振り返る。

主な展示資料は次の通り。

2006、2009WBC決勝戦ウイニングボール

大谷翔平選手の初登板初先発第1球(2013年)

イチロー選手の日米通算4257安打達成試合ユニホーム(2016年)

東京2020オリンピック決勝戦ウイニングボール(2021年)

佐々木朗希投手の完全試合、13連続奪三振達成試合使用球、着用ユニホーム(2022年)