阪神アーロン・ウィルカーソン投手(33)が19日の広島戦(マツダスタジアム)に登板し、53日ぶりの勝利を狙う。

広島との対決は6月23日以来、今季2度目。「ピッチングフォームにバラつきがあったので、どんな時でも同じフォームで投げられるように取り組んできたよ。特にチェンジアップを思い通りの軌道で投げられるように意識して調整したね」。5月27日のロッテ戦を最後に、5試合連続で勝ちがついていない右腕は修正した姿で試合に臨む。

また、広島には秋山翔吾外野手(34)が加入。1勝10敗2分けと苦戦している相手の新戦力に「素晴らしい打者であることは間違いないけれど、特に意識せず1人の打者として、しっかり対策したい」と冷静に話した。

この日はルーキー桐敷が先発予定だったが、降雨により中止となった。

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