巨人のルーキー守護神大勢投手(23)が19日、出場選手登録を抹消された。菊地大稀投手(23)とともに「特例2022」適用の対象選手として公示された。

同日、巨人はファーム選手11人と2軍コーチ2人、ファームスタッフ4人の計17人がSmartAmp-PCR検査で新型コロナウイルスの陽性判定を受けたと発表した。

【陽性判定を受けた選手、コーチ】

▽鍵谷陽平投手(31)▽畠世周投手(28)▽高橋優貴投手(25)▽代木大和投手(18)▽山瀬慎之助選手(21)▽ウィーラー選手(35)▽香月一也選手(26)▽秋広優人選手(19)▽京本真投手(18)▽黒田響生選手(21)▽鈴木大和選手(23)▽加藤健2軍バッテリーコーチ(41)▽石森卓2軍トレーニングコーチ(42)

症状が出ているのは香月、山瀬、京本、鈴木、黒田の5選手とファームスタッフ2人で、他の10人は無症状。全員、ジャイアンツ寮の自室や自宅などで隔離療養している。大勢、菊地の2投手については、山瀬、京本、鈴木、黒田の4選手らと同じジャイアンツ寮に入っており、接触の疑いが払拭(ふっしょく)できないことから、念のため「特例2022」を適用し1軍登録を抹消した。今後、PCR検査で感染の有無を確認する。

この日、予定されていたイースタン・リーグのロッテ戦(ジャイアンツ球場)と、20日の同戦も中止が決定した。

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