全パのロッテ益田直也投手(32)が“ふらつき投法”で盛り上げた。

7回に登板し、いきなり先頭の全セ広島坂倉の初球に、左足を上げてからふらつくしぐさを見せて投球。捕邪飛に打ち取った。巨人小林の打席ではさらに大げさに動き、場内にはマスク越しの笑い声が響いた。

昨季から、意図してのふらつきが目立つようになった。「選球眼がいい打者はああいうのされると『あっ!』ってなるんで」とこれまでも説明している。

昨冬の契約更改では、ふらつき投法について「面白かったとかも言われた。パリーグTVも結構バズッたみたいなので。野球界が少しでも盛り上がることがいいと思うので」と反響の大きさへの手ごたえを口にしていた。

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