猛虎打線が爆発し、阪神は後半戦初戦を勝利。今季初めて貯金を「1」とした。
初回無死一、三塁で近本光司外野手(27)の右前適時打で先制。また、阪神の新外国人アデルリン・ロドリゲス内野手(30)が、3点リードの4回に虎1号となる特大ソロアーチを放った。さらに、8回では大山悠輔内野手(27)がダメ押しとなる21号ソロを放った。
投げては先発西勇輝投手(31)が7回4安打無失点の好投でヤクルト打線を封じ、7勝目を挙げた。
お立ち台に立った西勇、大山、ロドリゲスの一問一答は以下の通り。
◇ ◇ ◇
-7回4安打無失点
西勇「序盤から集中して投げることができましたし、キャッチャーのリードの中で、自分と梅野の中での呼吸がうまく合いましたし、低めに投げることがずっとできてましたので、そこまで自分の中で不安なくずっと投げられました」
-4回は1死一、二塁から抑えた
西勇「サンタナ選手のフォークの三振というのは梅野のキャッチングが上手で、うまくかわすことができたのかなと思っていますし、その中でみんなにいい守備をしてもらって、何とかゼロに抑えることができたのでよかったです」
-3連勝で7勝目
西勇「僕の勝ちというよりはチームが勝てばいいと思っていますので、こうやってたくさんの方が応援してくださるのは、本当に僕にとってはありがたいですし、残り48試合なので、本当に1つ1つ大事な試合になると思いますので、ファンの方々とともに自分たちも精いっぱい頑張って行きたいと思います。よろしくお願いいたします」
-打線の援護もありましたね
西勇「ホームランというのはしびれますね。よかったです。ありがとうございます」
-初回に適時打
大山「当たりは良くなかたですけどヒットはヒットなので良かったと思います」
-8回にはダメ押しのソロ
大山「当たりもよかったですし、同級生の北條の誕生日なのでなんとか1本と思っていきました」
-北條から声は
大山「いつも通りですけど、いつもロッカーが隣でいろいろ話しをしてるので、なんとか打てればなと思いました」
-北條のバスター成功
大山「さすがだなと思いましたし、いつもそういう練習をみているので。ああいうのが北條らしいなと思いながら、なんとか自分もつなごうと思っていました」
-その前のロドリゲスのアーチを見て
大山「打った瞬間だったので、気持ちよかったですね」
-加入後第1号
ロドリゲス「前の打席で三振してしまったのでしっかり修正して。何よりも勝ちに貢献できてよかったですし、満足しています」
-打った瞬間の気持ち
ロドリゲス「やっぱりもう1点と思っていましたし、ファンの前になにか良い思い出をと思っていたのでよかった」
-ダイヤモンド1周の気持ち
ロドリゲス「みなさんのおかげで勝てましたし、こうして勝利を分かち合うことができてうれしいので、なんとか続けたい」
-抱負
西勇「なんとか勝ちにこだわっていきたいのでこれからもご声援よろしくお願いします」
大山「まだまだシーズンは終わっていないので一緒に頑張りましょう! 」
ロドリゲス「今日、北條選手が誕生日だったのでお祝いしたいなと思います! おめでとうございます!」