阪神佐藤輝明内野手(23)が先制犠飛を放った。初回、1死から島田が左前打で出塁し、近本も右前打で続いた一、三塁。フルカウントから大瀬良の134キロのフォークを左翼まで飛ばし、三走の島田が生還した。

「追い込まれていたので、なんとか食らいついて外野まで運びたいという気持ちでした。そこまで飛距離が出なかったですが、島田さんがよく走ってくれたと思います。ありがとうなぎ」

この日は5番を務めていた大山悠輔内野手(27)が、新型コロナウイルス陽性判定を受け、特例2022で出場選手登録を抹消。今季広島から2勝と苦戦している相手とのカードで大きな戦力を欠いたが、幸先良くスタートした。

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