左肩を痛めた日本ハム清宮幸太郎内野手(23)が試合前の打撃練習を回避し、一部、別メニューで練習に参加。新庄剛志監督(50)や稲葉篤紀GM(50)に声をかけられる場面もあり、守備や走塁練習をこなした。

前日の西武19回戦(札幌ドーム)の試合途中に異変を察知した新庄監督の判断により、6回表の守備からベンチに退き、札幌市内の病院で診察を受けていた。試合後、同監督は「試合前の練習では大丈夫だったけど、守備中に肩が上がった時に痛いポイントに入ったのかな~とイヤな予感がした。1打席目からおかしなスイングをしていた。ちょっと、おかしそうだなと思ったので、すぐ病院に行かせました」と説明。「ケガはつきものだし、まだ『大丈夫か?』というほどまでいっていない」と、早めに途中交代を決断したことを明かしていた。

清宮は10日西武18回戦(同)の攻撃中、二塁へスライディングした際に、西武の源田壮亮内野手(29)と激しく交錯していた。

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