ロッテ茶谷(ちゃたに)健太内野手(24)がうれしいプロ初本塁打を放った。

8番遊撃でスタメン出場し、2回無死一塁での第1打席。徹底して内角攻めしてくる日本ハム・ポンセの7球目の内角直球を捉えると、高々と舞い上がった打球はそのまま左翼席へ吸い込まれた。試合中、球団広報を通じ「走者を次の塁まで進めようということだけ考えて打席に入ったので、結果、最高の形になりました。素直にうれしいです」とコメント。プロ7年目、通算68打席目での1発に、場内は温かい歓声と拍手に包まれた。

帝京三(山梨)時代は投打でスカウト陣に注目され、15年ドラフト4位でソフトバンクに内野手として入団。18年オフに戦力外となり、ソフトバンクの育成契約打診を断り、ロッテに入団した。20年には内野控えで1軍に多く帯同したが、昨季は石垣島キャンプ初日に足の故障でリタイア。勝負の今季は2軍戦で好調をキープし、6月下旬に1軍に昇格していた。

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