阪神が連敗地獄から脱出した。打線が14安打10得点と爆発し、8月9日DeNA戦から続いていた連敗を「8」でストップ。巨人と同率の4位に浮上した。

クリーンアップが機能した。3回2死一、二塁で3番メル・ロハス・ジュニア外野手(32)が特大の右越え8号3ランを放って3点を先制。4回には先頭の5番原口文仁内野手(30)が、2年ぶりアーチとなる1号ソロを左翼席に運んだ。試合終盤の7回には打者一巡の猛攻で一挙5得点。4番佐藤輝明内野手(23)も2死満塁から右前へ2点適時打を放った。

先発の西純矢投手(20)は5回6安打2失点と粘投で今季4勝目。6月26日中日戦以来の1軍マウンドでしっかりと役割を果たした。

【関連記事】阪神ニュース一覧>>